数値を測定単位を付けて表示する

SharePointのリストでは、データを列に追加することがありますが、数字だけでは意味が十分に伝わらない場合もあります。

SharePoint測定値列では、数値に特定の測定単位を追加し、アイテムの新規作成/編集/表示フォームに表示することができます。

SharePoint 測定値列は、一般的に使用されている測定単位や複数の測定単位の組み合わせに対応しています。

SIベースの測定単位をすべてサポート

SharePoint測定値列は、「長さ」「時間」「物質量」「電流」「温度」「光度」「質量」など、すべてのSIベースの測定単位に対応しており、多くの業界や分野で使用される単位を網羅し、ヘルツ（Hz）、パスカル（Pa）、摂氏（°C）、テスラ（T）など、最大21の派生単位や名前付き単位をサポートしています。

以下の表に、一般的に使用されている測定単位と測定単位の組み合わせをリストします。

測定単位をカスタマイズする

SharePoint測定値列では、定義済みの単位の他に、企業や組織ごとの要求に応じて、独自の測定単位を作成することができます。シート数、クリック数、ページビュー数など、すべてに単位をつけることができます。

また、単位を複数組み合わせて複雑な単位を作成することもできます。

強力な計算機能

SharePoint測定値列では、数式を使って列に対して計算を行い、結果を単位を付けて表示することができます。「平均ラップタイム」は、「合計時間」および「ラップ」の列に基づいて自動的に計算されます。

その他の機能

SharePoint測定値列は、さまざまな機能を備え、ユーザーに高い柔軟性を提供します。ユーザーは、自分の好みに合わせて列を自由に構成することができ、単位を表示するための標準的な表示形式の設定、数値の範囲（最小値と最大値）の指定、デフォルト値の設定、測定単位の管理などが行えます。/p>